「企業危機管理の外的要因」ページでも取り上げたクレームについてですが、このページではさらに詳しく「クレームの種類」についてみていきたいと思います。
そもそも1件でもクレームが起きるということは、その他にも多くの見えないクレームがある可能性が 高いということです。クレームは市場の要望そのものであり、その要望に耳を傾けることによって技術の向上や、使い勝手のいいものが作れるようになります。ここでは主な10種類のクレームをご紹介します。
クレームが起こった場合、まず始めに重要なことは素直に聞くということです。聞いているはなから、言い訳をする人がいますが、これではお客様を納得させるには程遠いものです。とりあえず謝りましょう。ただし、ここで謝るというのは、 “誤解させるような言動をしてしまったこと”、“手間をとらせてしまったこと”に対して謝るのであって、内容について謝るのはよく判断してからとなります。
「わたしだけの責任ではない」、「わたしはこの主義だから」、「上司に命じられたから」など、責任逃れはやめましょう。お客様は「そんなことを聞いているのではない。あなたもここの社員だよね?」となってしまいます。
決して感情的になってはいけません。具体的にわかりやすく、ゆっくりと話しましょう。
「お客様にも間違いはあるでしょう?」なんてやってはいけません。クレーム処理には決して議論で勝とうと思ってはいけません。
上記の4点はクレーム対策において基礎的なところになります。これらは必ず身に付けなければならないものですので、しっかり訓練しましょう。さらに、次のステップで気をつける点をあげます。
以上がクレーム対策における基礎的なものです。クレーム処理は大変な仕事ですが、どんな理不尽な相手でも、話せば必ずわかるという確信のもとに誠意を尽くして対応しましょう。